人生で1番ワインは?

「今までで1番美味しかったワインは何ですか〜?」

と、考えてみました。

いっぱいありすぎて困るのだけど、

記憶に新しいのは、今年のウエディング・アニバーサリーワイン、

モンジャール・ミュニュレ レ・スーショ 2000

なんだけど、

去年の「ケンカ仲直りワイン」

シャトー・ラ・トゥール 1994

も、午前10時の朝露が残る芝生を、王子様が白馬と一緒に(乗らずに)駆けて来たくらい、パワフルで美味しかったし…。

先生が飲ませてくれた、マルゴーもシャルロパンのクロ・サン・ドニも、メオ・カミュゼのエシェゾーも素晴らしいし、

ボノー・デュ・マルトレイのコルトン・シャルルマーニュ 1993は、ワインあんまり知らなかった私を驚愕させたなぁ。

サンセールのバロン・ド・エル…、違う、プイィ・フュメのバロン・ド・エルだ…も、ああ、超飲みたい!

この前、バーで飲んだ、シュヴァル・ブラン 1970も、時の重さに泣けそうになった。

シャンパーニュは、エリック・ロデスのボトルの形が違うのが最高。クリュッグより好き!

きぁ〜、まだまだありすぎて止まりません。

そうだなぁ、でも、純粋に飲んで感動したのは、

エマニュエル・ルジェブルゴーニュ 2006

村名でもない、ただの「ブルゴーニュ」なのに、深い泉をのぞきこんだ時のような、静けさと透明感、そしてその奥に潜む計り知れない何かを感じました。

まさしくグラスの中に、小宇宙を感じた瞬間でした。

褒め過ぎ?

ただのブルゴーニュがこんな美味しいなんて、1級や特級はどうなってんのかな。

知りたいような、知るのがコワイような…。

 

とか、何とか、考えてたら、どうしてもルジェ飲みたくなって、買っちゃいました。

で、でも、ブルゴーニュ止まりよ。

他にも頼んだ別口ワインも、さっき一緒に届いた。

わ〜!!

もうワイン買いません(泣) …今月は。