2010ヴィンテージは?
せっかくの「ボージョレ・ヌーボー解禁」というお祭に乗じて、みんなで飲もうとホームパーチーしました。
山側組(わりかし近めの方々)に声をかけました(笑)。
ダーさん、何日も前からメニューを考えて、いっぱい作ってくれました。
前菜:リヨンを使ったサラダ、コンキリエッテのツナサラダ仕立て
メイン:チキン南蛮、サーモンのムニエル・ベルモットソース
パスタ:きのこのオイルソース、ソーセージのトマトソース
チーズ:お土産にいただいたチーズ、グジェールとともに
などなど。
ワインは次の通り。
■モンテベッロ・スプマンテ・ビアンコ
まずは泡で乾杯! ハイ、これがダーさんお気に入りのスプマンテ。千円台(というか1300円以下)で買えますよ。
■ルイ・テット ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー・キュヴェ・サントネール 2010
初めての2010(イチゼロ)ヴィンテージ。ヌーボーはフルーティで溌剌とした酸味、フレッシュな葡萄ジュースのような味わいでした。
まぁ、実は皆さまの感触があまりよくなかったのだけど(今年はバッド・ヴィンテージとかいうウワサもあるし)、これは樹齢100年の古木から収穫したガメイで作った新酒なんだって。
マセラシオン・カルボニック特有の、バナナ香を感じてもらえたようです。
■ドメーヌ・フィリップ・シャルロパン・パリゾ マルサネ・ロゼ 2008
シャルロパンのロゼですヨ。冷やし過ぎない方が良いということで、10〜12度で提供。ピノ・ノワールのエレガントさがとても感じられます。
「この色は製法が赤ワイン方法じゃないよね」と質問が!
おお〜、なんて良い質問。確かにそうよね。淡いピンク色は白ワインの製法よね。そう、ミネラルの風味が感じられるロゼです。これ、今度のカニにどうかな。
■ドメーヌ・ド・ラ・プレット コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ・アン・ヴィエルヴィル 2000
2000ヴィンテージ、10年前のワイン。香りがすごいでしょ。
まだまだフルーティで、少しだけ熟成のニュアンスを感じる、ホントにホントに上品な味わい。I LOVE ピノ・ノワールです!
こんな素晴らしいワインが、なんと2千円台。みんなびっくりしてた。私も飲んでびっくりです。お勧めです。
■アンヌ・フランソワ・グロ ヴォーヌ・ロマネ オー・レア 2004
では、ヴォーヌ・ロマネ村も飲んでもらいましょう。なんか、もう、酔っ払ってきてるような気もするけど、官能的なのも味わってもらいたい。
1コ前のとは、やはり葡萄の凝縮感が違うね。森が深くなる感じ。あ〜、美味しい美味しい美味しい!
でも「オー・レア」畑より、私は「メジエール」が好きかな。
いっぱいグラスを使いすぎちゃったかな。いや、でも私はグラス、大切だと思ってるんだもん。
お片付けも、妙にウキウキやりました。
グラスを洗うときは手袋をしないので、手は荒れましたが、満足感でいっぱいだったわよ(笑)
ありがとう!