節分から運気が上がるらしい

この前も、昨日の4人で金沢中央卸売市場の近くの韓国料理「シジャン」へ行ったのです。

実は、このシジャンの店主は、運勢を見てくれるというウワサで、これまた良く当たるとのことらしく、面白そうで行ってみたのです。

韓国料理もさることながら(チジミは必ず頼みましょう!)、なかなか雰囲気のある店主のおじさん。

では、お願いします、と見てもらうと、

私は節分から運気が上がるとのこと、嬉しいです!

それから「ダンナさんが何か新しいことを言い出すだろうけど、まぁ、アナタは協力してあげれば良いでしょう」

ほぇ〜「協力したらいいですか?」

「うん、協力したらいいと思う」

 

何だかねぇ、それからねぇ、ずっと考えてたんだけどねぇ、そういえば昔、私、言ったよねぇ。

「たとえ、世界中が貴方の敵になろうと、私だけは必ず味方だから!」

うん、言った、確かに言った。

酔っ払って乱発する言葉じゃない(調子がいいことよく言うけど私、汗)。

でも他の誰にも言ったことがない。

私がすごくすごく好きで、すごくすごく幸せにしたいと思った、唯一の人なんだよね。

だから結婚したんだけどねぇ。

 

「たとえ世界中が敵でも、私だけは貴方の味方だよ!」

そうかぁ、そうだよねぇ。

…どうですか、皆さん?

誰もがきっと、そう思って結婚したはずです。

あれから40年…、と、来るのが綾小路きみまろ風ですが、何だかテンションが落ち気味なのは、ありますわよね。

 

「たとえ世界中がそっぽを向いても、私は応援するから!」

まぁ、ね。言ったよ、ね。

言ったんだから仕方ないわよね。

ちょっと今のダーさんは世界があんまり味方じゃないかもよ〜。私は同情的な感じで見られ、ときどき「離婚したら?」とかまで言われるわ。

何て返したかって? 知りたいですか?

「でも、10年以上、一緒に学んできた。ただのバカじゃないと信じたい。そう信じれるだけ、私は人生を費やしてきたから」

即答でした。

ああ、そうか。シジョンのおじさんに言われるまでもなかったか。

 

「地方の中小企業の社長」なんて、言ってみればバカの代名詞だと思うけど、まぁ、その妻なんて、さらにバカの上乗せみたいなものでしょうけど。

でも、10年以上、そのために一緒に学んできたじゃない。

ん〜、やっぱりわからん!

でも、ダーさんが死ぬ前に「僕は誰かを幸せにしただろうか」と思い悩まないで済むように、せめて私だけは幸せにならなきゃいかんのです。

ああ、余計にわからんね。

まぁ、答えはでないでしょう、いいのです、ありがとう(^-^)