山下清展
この週末は母の還暦祝いに高山へ行ってきた。
散策や温泉のもようはデジカメなので後日に。
高山では「山下清展」、観てきました。
ずっと行きたかったのだけど、なぜか機会を逃してて、やっとゆっくり観ることができました。
すっごーーーく、よかった(゚∀゚*)
山下清の本、「日本ぶらりぶらり」と「世界ぶらりぶらり」は、私の座右の書というくらい気に入ってるんだけど、絵もやっぱりそのままの雰囲気だった。
すごい、本当に16年間も放浪(本人いわく「るんぺん」)してたんだ。
その間、人々の好意だけで生きてたんだ、それってホント世界も捨てたもんじゃないよね〜。
「山下君、鹿児島で発見」とかいう見出しの新聞も飾ってあった。小見出しには「ゴッホもルソーも知らぬ。ぼくはただのるんぺん」。(山下清は「日本のゴッホ」と言われていたそうだ)
ぞろぞろ5人して観たんだけど、みんなそれぞれに心を揺さぶられた様子だった。
こんな絵を描けるヒトってなかなかいないよなぁ。
今流行ってる「アール・ブリュット」とかいうのに通ずるのかな。
行って良かった。お勧めです!