メトード・アンセストラル

前に滋賀のオーベルジュで乾杯に飲んだワインが美味しくて、早速ご購入。

メトード・アンセストラル(リュラルともいう)は、スパークリングワインの造り方で、

アルコール発酵が終わっていないワインを、冷却するなどして発酵を減速させ、糖分を残して瓶詰めし、

そのまま瓶の中でアルコール発酵が再び始まり、瓶内で完全にアルコール発酵を終了させる。糖分を加えてではなく、ブドウが持っている糖分で炭酸ガスを造るのが特徴。

確かに、有り得んくらいに瓶が重かった(頑丈な感じ)。
 

■普段飲み用■白  【ガイヤック】

ワイン名:ガイヤック・メトード・アンセストラル・ブリュット 2009

生産者:シャトー・ランクロ・デ・ローズ

産地:フランス  南西地方・ガイヤック

品種:モーザック・ブラン種100%

温度:12度 あんまり冷やさない方が好み

値段:2,730円

★酸味とミネラルがイキイキです。冷蔵庫で冷やすと良さがわからなくて、温度が上がると味わいが出てきました。オーベルジュで飲んだときは、余韻に黒糖のようなほろ苦いうま味を感じたけど、今回はそうでもない。この作り方は瓶ごとの個体差が出てくるみたい。全く、ワインってやつは一筋縄ではいかないなぁ、困ったなぁ(←楽しそう!)。