ビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェ

桜が咲く前の話ですが、ずっと書きそびれてて、ふと気付くと、

「あれっ、あのとき飲んだワイン、何だっけ?」と半分忘れていました。

ワインの写真も撮ってなくて、このままでは忘れて、なかったことなってしまうので、思い出して書いておきます。

琵琶湖のほとりの、ロテル・デュ・ラックへ行きました。

何やら、田崎真也プロデュースの宿とかのようです。

ディナーは、春野菜や山菜をふんだんに使ったものでした。


まずは、ガイヤック・メトード・アンセストラル2009で乾杯。山菜のほろ苦さと野菜の甘みが、バッチリのマリアージュでした。


そのまま、バイ・ザ・グラスにしても良かったのですが、どうしても、ちょっと古いワインを飲みたくて、オーダーしたのが、

ビアンヴィニュ・バタール・モンラッシェ 1995

ドメーヌ・ルフレーヴ

コルクは半分以上がカビてましたが、ワインに当たる面は大丈夫でした。保存状態がとても良い証拠だったようで、美しい熟成の魔法がかかり、とっても、とっても、美味しかったです。記念すべきワインでした。

さすが、ルフレーヴ!

帰宅してルフレーヴのブルゴーニュ・ブランを2本買っちゃったくらいです。


デザートが超おいしくてご機嫌。


カロンも美味しかったです。

ここで思ったのが、田崎さんはもしかして「安くて美味しいワイン」を紹介したいんじゃないかな、ということでした。

ルフレーヴのビアンヴィニュ〜は、あんまりお勧めじゃない感じで、ワインリストには、バイ・ザ・グラスで手ごろワインが載っていました。

ちょっと目からウロコが落ちて、このとき、「私も、安くて美味しいワイン探しをしよう」と、思ったワケでした。


竹生島が見える、素敵なホテルでした。また行きたいです。