テンプラニーリョ
昨日のblog、間違えてます。
サンジョベーゼじゃなくて、テンプラニーリョです。
ちゃんとしたスペインワインなんて、なかなか飲む機会がないので、楽しみだったのです。
ちなみに、この前実家に持って行ったのはイタリアワイン。
サンジョベーゼはイタリアの葡萄品種で、テンプラニーリョはスペインの葡萄品種なのです。
ワインはややこしいですね。でもそこが魅力的なところでもあるのです。
ワインを勉強し始めて約1年。いろいろなことに関心が行きます。
ワインを学ぶということは、いろいろな国の歴史や文化、芸術を学ぶこと。
また色や香り、味わいを考えることで、心が豊かになる気がします。ワインや食べ物だけでなく、日々触れるもの出会うものを大切に感じるというか。おおげさかな。
スペインの歴史なんて、私、恥ずかしながら全く興味がなかったです。昔1ヶ月くらい旅したことあるのに。
アルハンブラ宮殿は、ああ、こんな歴史があったんだ、とこの前知りました。
貴重なことだと思ってます。
話がそれました。
さて、昨日飲んだスペイン
アバディア レトゥエルタ 「キュヴェ エル カンパナリオ」1999
テンプラニーリョ100%
リムーザンオーク新樽100%で16ヶ月熟成、ノンフィルター
色は濃いです。フチに少しオレンジのニュアンスあるけど、まだまだ紫がなくなってません。オリが少しあります。
香りは素晴らしい。スーボワあります、トリュフの香りもします、なめし革、少し鉄っぽいような。
味わいも濃いです。酸がみずみずしくて、チェリーや少し梅っぽい果実味。タンニンは上品に溶け込んでいました。バランス良いです。余韻に胃薬のような苦味が少し、甘草っていうのかな。
ダーさんも気に入ったようです(←意外と私のバロメータにしてる)。
まだ2本あるよ、今度飲みましょうね!