プリミティーヴォ■薫風

アカデミー・デュ・ヴァン(ワインスクール)の修了試験で、ガメをジンファンデルと間違えた。

くーっ! 簡単なのに、何で間違えるのよ私(泣)

悔しいので次は絶対間違えたくないので、練習用も兼ねて買ったのが、このプリミティーヴォ。

あ、アメリカのジンファンデルは、イタリアのプリミティーヴォと同種らしいのよ。ややこしいですかね?

香りは、赤や黒のベリー、どちらかというとジャムかな。梅ジャム、ブルーベリージャム。

では、飲んでみます・・・こ、これは、見えました!!(何か間違ってる?)

白山には雪形が、白と蒼のコントラストを描いてるわ。そう、季節は春の果て、今しも田植えが始まろうとするあの風の香り。

家族総出の田植えの午前10時。小昼(おやつ)には、缶のミルクコーヒー、そして梅ジャムやブルーベリージャムをたっぷり塗ったバゲット

ブランケットを広げて、わいわいと大人数での休憩。そう、そんな光景が、このワインにはある。

・・・ほ、ホントだってば。ホントにそんなワインなんだもの。

だいたい、小昼にバゲットにジャムなんて食べないって? はい、「こやし」の袋に座って「かきやま」かじるぐらいだって?

まぁ、そうだけどさぁ〜。

でも、ボージョレもクリュ(より限定された産地)だと色も濃いし、そんな感じじゃないかしら。案外とかけ離れてはいないものよね。

うーむ、もっと勉強しなくては。